【現地メディア採点・評価まとめ】リバプール遠藤航、PSMラス・パルマス戦で採点2位！「マシンがいればスビメンディは不要」【海外の反応】

遠藤航が所属するリバプールは現地８月11日、本拠地アンフィールドで開幕前最後のプレシーズンマッチをダブルヘッダーで開催。有観客の１戦目はセビージャに４－１で快勝し、無観客の２戦目はラス・パルマスとスコアレスドローに終わった。

アルネ・スロット監督の下で明らかに序列が下がり、マルティン・スビメンディ（レアル・ソシエダ）ら新戦力獲得なら放出とも取り沙汰されている遠藤は２戦目に先発。反転してからコディ・ガクポにパスを送り、決定機を作り出したシーンがあったものの、現地の評価は芳しくないようだ。

「最初から鋭いプレーを見せられず」放出噂の遠藤航、最後のPSMで厳しいチーム最低評価。“主力組”ではプレーできず...「苦戦する場面もあった」

翻訳元

遠藤航の機械採点
遠藤航の現地紙採点
遠藤航の動画
海外の反応

遠藤航の機械採点

SofaScore　7.4（チーム3位タイ）

WhoScored

FotMob　7.3（チーム3位）

遠藤航の現地紙採点

The Guardian
スロットが主に奮起したのはリバプールが守備でボールを長く保持しすぎた時だったが、第2戦に先発出場した遠藤はそれに上手く対応した。

Daily Mail　6（チーム4位タイ）
最初は鈍かったが、改善した。前半はいつもより前に出てガクポにチャンスを作ったが、後半ヘディングシュートはセーブされた。ヌニェスにチャンスを与えようと高い位置でボールを奪うことを試み上手く相手にプレッシャーをかけた。

This Is Anfield
遠藤は今や確実にチームの主力選手だ。

遠藤航はリバプールでの1年目、粘り強くプレーし、昨シーズンは当然のようにカルトヒーローの地位を獲得したが、同時に限界も明らかだった。

31歳の日本人選手は6番のポジションの解決策とは見なされない。レッズは引き続きマルティン・スビメンディの獲得を目指しており、現在はライアン・グラフェンベルフが彼よりも序列が上のようだ。オランダ人選手はセビージャ戦でアレクシス・マック・アリスターとダブルピボットで好パフォーマンスを見せたため、今シーズンは遠藤に代わりチームのファーストチョイスとなるかもしれない。

彼の経験はリバプールがリードしている場面で試合をコントロールするスーパーサブ的なものとして効果的な可能性があり、スロットは彼を売却するよりも保持したいと考えている。実際遠藤が控え選手であることはクロップ監督が後任に残した選手層の厚みを象徴しており、スロット監督は試合後に移籍について「我々のようなクラブとしてはチームを強化できるかどうかを常に考えているが、今日の2試合を見れば、チームを強化するのは簡単ではないことが分かる」と語った。

Liverpool Echo　5（チーム単独最下位）
最初から鋭いプレーを見せることが出来ず時々苦戦したが、良いパスでガクポにチャンスを作った。タッチが強すぎてボールを失った。

LiverpoolWorld　6（チーム7位タイ）
ボールを保持しているときに時々落ち着きがないように見えたが、前半にガクポに素晴らしいパスを通した。後半は激しく戦った。

Liverpool.com　6（チーム2位タイ）
彼の価値は失点に直結する敵プレーを防ぐことでありそれは明らかだが、ボール保持の点では限界もある。彼は第一試合で優れた選手たちが見せたのと同じようにプレーするのに苦労した。

遠藤航の動画

遠藤航のアシスト未遂動画

This was just one of the many nice little line breaking passes Endō found in the first half.

Love when a player rolls his sleeves up and works on their weaknesses. pic.twitter.com/RAcI0v22cn
— Watch LFC (@Watch_LFC) August 11, 2024