プレミアリーグは19日に第8節を行ない、日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンがレスターをホームに迎え、2-3の逆転負けを喫した。
ここまで1分け6敗の未勝利で19位に沈むサウサンプトンと、同じく昇格組ながらも、前節ボーンマス戦で今季初勝利を挙げて(1勝3分け3敗)15位のレスターによる一戦。
北中米W杯アジア最終予選を戦う日本代表に招集されながらも、10日のサウジアラビア戦、15日のオーストラリア戦で出場がなかった菅原。しかし、クラブでは開幕8試合連続で先発出場を果たし、5-4-1の右サイドバックの位置に入ってスタートした。
前半4分にホームのサウサンプトンがゴールを脅かす。DFライアン・マニングが蹴り出したCKをMFジョー・アリボがヘディングで合わせるも、シュートはクロスバーを叩いてしまう。しかし、8分、自陣からボールを運んだDFカイル・ウォーカー・ピータースのパスから左サイドを駆け上がったマニングのグラウンダーのクロスをFWキャメロン・アーチャーが蹴り込み、サウサンプトンが先制に成功した。
さらに28分には左サイドをえぐったウォーカー・ピータースのラストパスをアリボが左足で流し込み、サウサンプトンがリードを2点差に広げる。31分にはMFタイラー・ディブリングのパスから最終ライン裏を突いた菅原がPA内右からラストパス。しかし、アーチャーがコントロールし切れずにフィニッシュに持ち込めなかった。
菅原は守備に奮闘するだけでなく、ディプリングとの連係から果敢に敵陣深くまで攻め込むなど攻撃に厚みを加えていたが、後半17分にアクシデント。負傷のためにプレー続行不可能と判断され、ライアン・フレイザーとの交代を余儀なくされた。
すると、後半19分にMFファクンド・ブオナノッテに決められてレスターに1点差に詰め寄られてしまう。26分にはレスターの波状攻撃を受けるも、FWアブドゥル・ファタウ・イサハクの至近距離からのヘディングシュートをGKアーロン・ラムズデールが阻む。しかし、直後のプレーでFWジェイミー・バーディーへのファウルでフレイザーが一発退場となり、レスターにPKを献上。このPKをバーディーに沈められ、同点に追い付かれてしまった。
さらに後半アディショナルタイム、MFハリー・ウィンクスの意表を突いたCKからFWジョルダン・アイェウに右足で蹴り込まれ、レスターに勝ち越しを許して2-3の逆転負けを喫した。
菅原の負傷交代後に3失点…レスターとの昇格組対決で逆転負けのサウサンプトン、開幕から8戦未勝利に
🇯🇵 菅原の負傷交代に… 🔴#菅原由勢 は #レスター・シティ 戦に先発も、61分に負傷交代。
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) October 20, 2024
その後、チームは2点のリードをひっくり返されて逆転負けを喫している。#サウサンプトン 指揮官「明らかにそこから流れが少し変わった。ユキが負傷し、強制的に選手交代をしなければならなくなった」
菅原由勢の動画
菅原由勢の機械採点
海外の反応
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原の負傷は完全に我々を台無しにした。KWPとマニングが左サイドにいれば、ファタウをもっとうまくコントロールできたはずだと確信している。彼が試合を変えたのだ。この試合の分析はすべて、ユキが交代しなければならなかったという状況から行われるべきだ。♥️74
サウサンプトンサポーター@英語圏
ヴァーディは菅原に打撃を与えてレッドカードの代わりにイエローカードで済んだ。そして彼は負傷して交代しなければならなくなり我々はズタズタになった。♥️42
サウサンプトンサポーター@英語圏
右サイドの守備の堅固さが明らかに必要だったのに、なぜマーティンはテイラーではなくフレイザーを投入したのか。
サウサンプトンサポーター@英語圏
ユキと交代で入るのは少なくともディフェンダーにすべきだった。
サウサンプトンサポーター@英語圏
わからないけど、2-0でフルバックを下げてウイングを入れるというのは戦術的に天才とは言えないね。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原は負傷して交代せざるを得なかったが、その時はフレイザーではなくテイラーが出場すべきだった。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原が負傷交代し、KWPがRBに移り、テイラーが左サイドバックになるはずだったがマーティンはそうしなかった。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原の負傷まではチームは良かったと思うが、なぜ交代が必要になった時点でチャーリー・テイラーを起用しないのか分からない。特にファタウがあれだけ問題を引き起こしていたにもかかわらずだ。♥️8
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原をフレイザーに代えるという愚かな決断で混乱し両サイドとも完全に無防備になり、交代した瞬間からレスターのすべての攻撃が我々にとって致命的となった。
サウサンプトンサポーター@英語圏
ヴァーディは過去ファンダイクも負傷させた。彼がまだ我々のディフェンダーを痛めつけ楽しんでいるのを見るのは本当に言葉がない。♥️12
サウサンプトンサポーター@英語圏
彼はヴァーディのせいで負傷した。テイラーが起用されるべきだった。♥️9
サウサンプトンサポーター@英語圏
RMが昨シーズン我々のためにしてくれたことには感謝しているが、フレイザーを菅原の代わりとして起用するような監督にはこの状況を好転させることはできないだろう。もしテイラーが菅原に代わって出場していたら、我々は負けを喫することはなかった。♥️8
サウサンプトンサポーター@英語圏
フレイザーの投入とVARの失敗。ヴァーディは菅原へのタックルとシャツを引っ張る行為で退場すべきだった。サウサンプトンは素晴らしい初勝利を逃した。♥️14
サウサンプトンサポーター@英語圏
スカイスポーツより。セインツにとってさらなる悲惨。この結果により、セインツはプレミアリーグの過去20試合で一度も勝利を収めることができず、トップリーグの歴史上最も長い無勝利記録を樹立したことになる。
サウサンプトンサポーター@英語圏
典型的なサウサンプトンの降格シーズンのパフォーマンス。♥️27
サウサンプトンサポーター@英語圏
この審判がこの試合をどれだけめちゃくちゃにしたかは信じられない。クソ野郎。♥️23
サウサンプトンサポーター@英語圏
どうして審判はヴァーディに退場を命じなかったのか。
サウサンプトンサポーター@英語圏
最初の10分で2枚もイエローカードが出された時点でおかしかった。そしてボックス内でシャツを0.5秒間引っ張っただけでVAR+PK+レッドだ。♥️22
サウサンプトンサポーター@英語圏
下手な審判が横行するリーグの中で、このパフォーマンスは本当に目立っている。史上最悪の出来事であり、この試合の審判がいかにひどいものであったかは本当に不条理なので、クラブは絶対に正式に苦情を申し立てなければならない。♥️20
サウサンプトンサポーター@英語圏
公平に言えば、フレイザーは審判と同じくらいひどかった。彼にとってはプレミアリーグ史上最悪の試合だった。
サウサンプトンサポーター@英語圏
マーティンは2-0の時点で菅原に代えてテイラーを投入してもよかった。
サウサンプトンサポーター@英語圏
今日のような試合で相手はレスター、これを2-0で締めくくれないならリーグに残る資格はない。♥️22
サウサンプトンサポーター@英語圏
フレイザーを投入したのは驚きだった。2点のリードを守るならなぜチャーリー・テイラーを投入して守備を固めないのか。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原は今シーズンのお買い得な選手であり軽傷であることを願う。しかしフェルナンデスがこれほど良い選手になるとは誰も予想していなかったと思う。素晴らしい選手だ。♥️12
サウサンプトンサポーター@英語圏
ラムズデールはスタメンとしてゴールを守ることに満足しているにもかかわらず、彼は出場した5試合のうち4試合で3失点しており、守備がいかにひどいかがよく分かる。セインツはゴールキーパーが死ぬ場所だ。
サウサンプトンサポーター@英語圏
私はラムズデールが好きだがセットプレーになると本当に脆弱。アーセナルでキーパーをしていたときと変わっていない。
サウサンプトンサポーター@英語圏
ヴァーディは、ラムズデールと菅原の両方にひどいファウルをしたにもかかわらず退場にならずに済んだのは幸運だった。菅原は負傷で退場を余儀なくされた。フレイザーの交代は史上最悪の交代の一つとして記憶されるだろう。♥️8
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原の負傷で全てが決まった。ヴァーディはイエローカードを2枚もらってもおかしくなかったが、1枚ももらえず我々のRBは負傷。それとアディショナルの7分は一体どこから来たのか?何もかもがおかしい。♥️20
サウサンプトンサポーター@英語圏
ライアン・フレイザーのプレミアリーグ史上最悪のパフォーマンスの一つ。フルバック菅原と交代で出場(これは確かに彼のせいではない、マーティンはチャーリー・テイラーを投入すべきだった)、最初のゴールで皮を剥がされる。ゴールに向かっているが、不可解なことにシュートする代わりにパスをする。ヴァーディを後ろに引っ張ってPKとレッドカードを得る。♥️30
サウサンプトンサポーター@英語圏
2-0は危険なリードと言われるが、我々にとって3-0も4-0も危険なリードだと思う。それで勝ち点1でも取ることができれば上々だ。♥️12
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原からフレイザーへの交代は守備の形を台無しにしたが、1人の選手交代がチームを完全にひっくり返すことができるなら、ファンはチームの能力とメンタリティについてもっと追及する必要がある。これが標準的なサウサンプトンだというのなら手の施しようがない。♥️7
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原選手の負傷と、それに伴うサイドの補強ができなかったことが敗因だと思う。彼への依存度を軽くできるように何か対策しなければならない。それとマーティンはさっさと出ていくべきだ。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原の負傷は今週の遠征の影響もあったかもしれない。理学療法士とともにピッチから退いた。
サウサンプトンサポーター@英語圏
残留のため重要な仕事をこなせそうな選手から離脱していく。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原にとって大したことではないことを祈る。
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原が交代した後は予想通り。菅原に代えてテイラーを入れるだけでよかったのに4選手ものポジションをいじって自滅した。♥️6
サウサンプトンサポーター@英語圏
菅原は負傷して交代した。そのことが試合に影響したとラッセルは語ったが、監督は他人を責めるのではなく、自分自身を見つめる必要がある。
コメント
菅原負傷交代した時点でブライトンに切り替えたがまさか逆転負け食らうとは・・・。
ストッキングめくって膝を気にしてたけど大丈夫かな。
しっかし、バーディーってイラつくと滅茶苦茶ラフプレーに走ることあるんだよな。
あんなもん普通にレッドだろ。
練習を重ねてきたポジションから大幅に変更を加えたら、混乱は生じるでしょうね…
俺たちの菅原に何してくれてんだレスターぶっ〇すぞ